
泌尿器科受診への不安を解消|蒲田の専門医が患者様目線で安心診療を提供
「恥ずかしい」「いつ受診すればいいの?」そんな不安にお答えします
「泌尿器科って恥ずかしくて行きにくい」「どんな時に受診すればよいかわからない」このようなお悩みをお持ちの方は、決して少なくありません。
私のこれまでの診療経験の中で、「もっと早く受診していれば」と感じるケースを数多く経験してまいりました。今回は、泌尿器科受診への不安を解消し、皆様が安心して受診していただけるよう、私の想いとともにお話しいたします。
泌尿器科受診が遅れる理由とその影響
私が東邦大学医療センター大森病院で診療していた間、多くの患者様から「もっと早く来れば良かった」というお声をいただきました。泌尿器科受診が遅れてしまう主な理由と、その影響について実体験をもとにお話しします。
なぜ受診が遅れてしまうのか
羞恥心による躊躇
デリケートな部位の診察というイメージから、「恥ずかしい」と感じる方が多くいらっしゃいます。精巣腫瘍などの発見が遅れる理由の多くが羞恥心です。
受診タイミングの判断が困難
「このくらいの症の状で病院に行っていいの?」という迷いから、症状を我慢してしまう方が多いのが現状です。少しの排尿違和感で前立腺炎や性感染症に罹患している可能性がございます。
泌尿器科の診療内容への誤解
「痛い検査をされるのでは」「すぐに手術になってしまうのでは」といった不安を抱かれる方もいらっしゃいます。痛みを伴う検査をいきなり施行することはまずありませんのでご安心ください。
受診が遅れることのリスク
私の経験では、受診の遅れにより以下のような影響が生じる可能性があります。
症状の悪化や慢性化→例)急性膀胱炎が、慢性膀胱炎や腎盂腎炎に移行する
治療期間の長期化→例)数日の投薬で済むものが数週間の投薬が必要になる
より侵襲的な治療が必要になる可能性→例)腎結石や前立腺肥大症を放置し、手術が必要になる
日常生活への影響の拡大→例)前立腺癌の骨転移が進み、急な骨折を起こす。
こんな症状でもお気軽にご相談ください
大田区蒲田地域の皆様に、気軽に受診していただけるよう、どのような症状で受診していただいて構わないか、具体例をお示しします。以下の症状は受診される方の中でも特に多いものです。
よくある症状
排尿に関する症状
- 尿の回数が多い、または少ない
- 排尿時の痛みや違和感
- 尿の勢いが弱くなった
- 残尿感がある
尿の見た目の変化
- 血尿が出た
- 精液に血が混じった
- 尿が濁っている、臭う
- 泡立ちが気になる
その他の症状
- 健康診断で尿に異常があった(尿鮮血、尿蛋白)
- 腰や背中の痛みがある
- 陰茎にできものができた
- 精巣にしこりがある
- PSA(腫瘍マーカー)が高いと言われた
「なんとなく気になる」でも大丈夫です
「症状と呼べるほどではないが、なんとなく気になることがある」このような場合でも、遠慮なくご相談ください。早期発見・早期治療につながる重要なサインかもしれません。
女性やお子様も安心して受診していただけます
女性患者様への配慮
泌尿器科というと男性の患者様が多いイメージをお持ちかもしれませんが、実際には多くの女性患者様にもご来院いただいています。当院では約半数が女性の患者様です。膀胱炎、過活動膀胱、尿失禁など、女性特有の泌尿器疾患も数多くあります。
常に患者様のプライバシーと尊厳を尊重し、女性の方でも安心して受診していただけるよう、院内環境にも配慮しております。
お子様の診療について
夜尿症(おねしょ)、包茎、尿路感染症など、お子様の泌尿器疾患についても専門的な診療を行っております。保護者の方とお子様、双方が安心して受診することも可能です。丁寧でやさしい対応を心がけています。
当院の診療体制とアクセス
患者様に寄り添う診療環境
かまた腎泌尿器・内科クリニックでは、スタッフ一同が笑顔で優しく対応できるクリニックを目指しています。患者様がリラックスして診察を受けていただけるよう、院内環境にも細心の注意を払っております。
働く方々への配慮
京急蒲田駅西口から徒歩1分という便利な立地に加え、金曜日は20時まで診療を行っております。お仕事で忙しい方でも、安心して受診していただけます。飛行機などの時間がある方は、可能な範囲で早く対応するようにもご配慮致します。
東邦大学医療センター大森病院との連携
より高度な検査や治療が必要な場合は、東邦大学医療センター大森病院や東京蒲田医療センターとの密な連携により、迅速かつ適切な対応を行います。
受診のタイミングについて
私が患者様に最もお伝えしたいのは、「症状を感じたら我慢せずに早めのご相談を」ということです。
「様子を見る」よりも「専門医に相談」を
「もう少し様子を見てから」と考える方も多いですが、泌尿器科疾患の中には一部の腎腫瘍や精巣腫瘍のように、急速に進行するものもあります。気になる症状があれば、まずは専門医にご相談いただくことをお勧めします。
蒲田地域の皆様へのメッセージ
私は、大田区蒲田在住の皆様に寄り添った医療を提供したいと考えています。
泌尿器科は決して特別な診療科ではありません。風邪で内科を受診するのと同じように、気軽にお越しいただける場所でありたいと願っています。どんな小さな症状や不安でも、遠慮なくご相談ください。
私は「患者様の目線に立つ」ことを常に心がけ、一人ひとりの患者様に誠意を尽くした診療を提供してまいります。皆様の健康と安心のため、いつでもお気軽にお声かけください。
かまた腎泌尿器・内科クリニック
- 院長:青木洋(泌尿器科専門医・内分泌代謝科専門医)
- 所在地:東京都大田区蒲田4-15-8 シュロスバッカス6F
- アクセス:京急蒲田駅西口から徒歩1分
- 診療時間:月・火・水・金 9:00-13:00/15:00-18:00(金曜は20:00まで)、土 9:00-13:00
- 休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日
- 電話:03-6715-8803

東京都大田区蒲田4-15-8 シュロスバッカス6F
京急蒲田駅西口 徒歩1分
TEL: 03-6715-8803
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00~13:00 9:00-13:00 |
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18:00~20:00 | ● |
金曜日は20時まで診療しています。
受付は15分前終了
休診日 : 木曜・土曜午後・日曜・祝日





監修医師

日本泌尿器科学会専門医
日本性感染症学会認定医
院長 青木洋