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当院では豊富な経験を生かして、尿路(腎、尿管)結石の診断、治療には特に力を入れております。
2024.7.17
血尿、腰痛がある方、ご家族に尿路結石をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
尿路結石は腎臓、尿管、膀胱、尿道に生じる結石の総称です。主な症状は血尿と疼痛ですが、まれに腎盂腎炎という感染症を起こすことがあります。膀胱炎とは違い、腎盂腎炎は重症化することもあり、注意が必要です。
尿路結石は生涯で男性の7人に1人、女性の15人に1人が罹患すると言われており生活習慣病との関連を強く示唆されているため、誰にでもなる可能性があります。
診断はレントゲン、CTでつけることが一般的であり、当院ではレントゲン(場合によりCT)、超音波、尿検査で診断をつけます。
治療は大きさ8mm程度(ガイドライン上は10mm)を目安として↓
- 小さな結石は、生活指導により、結石排石促進法を推奨
- 大きな結石で破砕が必要な場合は、東京蒲田医療センターや荏原病院等の近隣病院との連携し、早期の内視鏡手術(TUL※)を実施
※TUL(経尿道的尿路結石破砕術)
2泊程度の入院が必要です。院長の青木が術者、もしくは助手で立ち会います。
- サンゴ状結石や合併症のリスクの高い症例は専門病院への紹介
結石排出、もしくは破砕後のフォローは当院でできます。
当院の強みは、診断~治療~フォローまでを早急に、責任をもってできるところです。
地域の方のご不安に応えられるよう、対応いたします。
手術の様子