寒くなると夜中に何度も目が覚める原因と対策は?蒲田の泌尿器科専門医が冬の夜間頻尿の悩みを解説します

もしかして、こんなお悩みはありませんか?

秋が深まり、夜が寒くなってきた最近、こんな症状でお困りではありませんか?

  • 夜中に何度もトイレで目が覚めるようになった
  • 以前より夜間の尿意が強くなった気がする
  • 寒いとすぐにトイレに行きたくなってしまう
  • 朝起きた時に疲れが残っている感じがする

この記事では、寒い季節に多くなる夜間頻尿について、その原因と対策を詳しくお話しします。「年のせいかな」と諦めてしまう前に、適切な対処法を知っていただければと思います。

なぜ寒くなると夜間頻尿が増えるのか

冷えが膀胱に与える影響

寒さが体に与える影響は、皆さんが思っている以上に複雑です。体が冷えると、以下のような変化が起こります。

自律神経のバランスが乱れる
寒さによるストレスで、膀胱の収縮をコントロールする自律神経が不安定になります。これにより、膀胱が過敏になります。

血流が悪化する
冷えにより血液循環が悪くなると、膀胱周辺の筋肉の働きが低下し、正常な蓄尿機能に影響が出る可能性があります。

ストレス反応の増加
寒さ自体がストレスとなり、前立腺肥大症やそれに伴う過活動膀胱の症状を悪化させることがあります。

見逃してはいけない症状と原因

注意すべき症状チェックリスト

以下の症状に当てはまるものがあるかチェックしてみてください:

  • 夜間に2回以上トイレに起きる
  • 急に強い尿意を感じることがある
  • トイレに行った後もすっきりしない
  • 日中も頻尿が気になる
  • 尿の勢いが弱くなった気がする
  • 睡眠時にいびきを指摘された

このような症状がある場合、単なる加齢現象ではなく、治療可能な疾患が隠れている可能性があります。

冷えと泌尿器トラブルの関係

過活動膀胱の悪化
寒冷刺激により骨盤周囲の筋肉が過敏になり、少量の尿でも強い収縮を起こすようになります。

前立腺肥大症の症状増悪
男性の場合、冷えにより前立腺周辺の筋肉が緊張し、既存の前立腺肥大症の症状が悪化することがあります。

前立腺癌や膀胱癌
前立腺癌や膀胱癌が冷えと直接関係はございませんが、このような症状から見つかることがございます。治療抵抗性の頻尿は要注意です。

ホルモンバランスの変化
寒冷ストレスがホルモン分泌に影響し、抗利尿ホルモンの働きが不安定になることがあります。睡眠時に分泌が減れば夜間多尿となり頻尿の一因となります。

睡眠時無呼吸症候群
夜間頻尿から見つかることが多く、注意して経過観察する必要があります。

日常生活でできる対策と当院の治療方針

日常生活で心がけていただきたいこと

体を温める習慣をつける

  • なるべく湯船にしっかり浸かって体の芯から温まる
  • 腰回りを冷やさない服装を心がける
  • 寝室の温度を適切に保つ
  • 足元の冷え対策を重点的に行う

水分摂取のタイミングを調整する

  • 就寝3時間前からの大量の水分摂取は控える
  • カフェインやアルコールは夕方以降控える
  • 温かいハーブティーなどで体を温めながら水分補給する

生活リズムを整える

  • 適度な運動で血流を改善する
  • 規則正しい睡眠リズムを維持する
  • ストレス管理に努める

ただし、効果には個人差がございますので、生活習慣の改善で症状が改善しない場合は、お気軽にご相談いただければと思います。

当院での診療への取り組み

詳細な問診と検査
まず、症状の詳細をしっかりとお聞きします。いつから始まったのか、どのような時に悪化するのか、日常生活への影響はどの程度かなど、丁寧に伺います。

必要に応じて、採血、超音波検査、尿流測定、残尿測定などを行い、膀胱や前立腺の状態を詳しく調べます。もちろん癌が疑わしければ迷わず膀胱鏡やCT検査を依頼します。

高密度焦点式電磁により骨盤周囲の筋肉を鍛える椅子の導入
骨盤底筋を鍛えることで、骨盤の血流増加が期待できます。当院では1回2000円で施行しており、多くの患者様に利用していただいております。

個別の治療計画
検査結果と患者様のライフスタイルを総合的に考慮し、最適な治療方針を一緒に考えていきます。薬物療法が必要な場合も、できるだけ副作用の少ない治療から始めます。

状況に応じて内服薬を開始しますが、大切なことはご自身のライフスタイルを見直すことです。

東邦大学医療センターや東京蒲田医療センターとの連携
より専門的な検査や治療が必要と判断した場合は、東邦大学医療センター大森病院や東京蒲田医療センターと連携し、継続性のある治療を提供いたします。

私の診療への想い

泌尿器科の症状は、「恥ずかしい」「どこに相談すればいいかわからない」といった理由で、一人で悩まれている方が本当に多いです。

夜間頻尿は適切な診断と治療により、多くの場合、症状の改善が期待できるからです。癌が見つかることもありますので、些細なことでも、迷わずいらっしゃってください。

当院の診療体制と地域への想い

安心の診療・検査体制

当院では、夜間頻尿の診断に必要な検査を院内で実施できる体制を整えています。

最新の検査設備

  • 超音波検査装置による膀胱・前立腺の詳細な観察
  • 尿流測定装置による客観的な排尿機能評価
  • 血液、尿検査による全身状態の把握
  • 睡眠時無呼吸症候群の精密検査
  • 膀胱癌が疑わしい場合は膀胱鏡

大田区蒲田地域の皆様へ

蒲田という街で開業させていただいて、本当に嬉しく思っています。この地域には働き盛りの方から高齢者まで、幅広い年齢層の方々がお住まいで、それぞれ異なる健康上のお悩みを抱えていらっしゃいます。

アクセスの利便性
京急蒲田駅西口から徒歩1分という立地を選んだのは、少しでも受診のハードルを下げたいという想いからです。雨の日もほぼ濡れずに通えます。

働く世代への配慮
金曜日は20時まで診療を行っているのも、お仕事帰りでも受診していただけるようにという配慮です。夜間頻尿は生活の質に大きく影響する症状ですから、我慢せずに早めにご相談いただきたいのです。

よくいただくご質問

Q1. 夜間頻尿は加齢による自然な現象ではないのですか?
加齢とともに抗利尿ホルモン分泌が減るため夜間の尿量は増加する傾向にありますが、生活に支障をきたすほどの頻尿は治療の対象となります。「年だから仕方ない」と諦める前に、一度ご相談ください。

Q2. 薬を飲み始めたらずっと続けなければなりませんか?
薬物治療が必要な場合でも、生活習慣の改善と併せて症状が安定すれば、薬を減量したり中止したりできる場合もあります。治療方針は定期的に見直していきます。

Q3. 女性でも夜間頻尿になりますか?
はい、女性の方でも夜間頻尿は起こります。特に更年期以降は、ホルモンバランスの変化により症状が出やすくなります。当院では女性の患者様も多く来院されます。

Q4. 検査は痛くありませんか?
夜間頻尿の検査で痛みを伴うものは基本的にありません。超音波検査は皮膚の上から行いますし、尿流測定も機械の前で排尿していただくだけです。安心してお越しください。

Q5. どれくらいで症状は改善しますか?
個人差がありますが、生活習慣の改善から始める場合は2-4週間程度、薬物治療が必要な場合は1-2週間程度で効果を実感される方が多いです。まずはご相談いただければ、おおよその見通しをお話しできます。

Q6. 他の病院で「様子を見ましょう」と言われたのですが…
夜間頻尿の原因は多様で、詳しい検査により治療可能な原因が見つかることもあります。セカンドオピニオンとしてのご相談も歓迎していますので、お気軽にお越しください。

気になる症状があればお気軽にご相談ください

夜間頻尿は、多くの方が「恥ずかしい」「年のせい」と考えて一人で悩んでしまいがちな症状です。でも、適切な診断と治療により、多くの場合で症状の改善が期待できます。

私が最も大切にしているのは、患者様が安心して症状を相談できる環境をつくることです。どのような些細なことでも構いませんので、気になることがあれば遠慮なくお話しください。

泌尿器科専門医・内分泌代謝科専門医としての知識を活かし、お一人お一人に最適な治療を提供いたします。

大田区蒲田地域の皆様の健康をお守りすることが、私の使命だと考えています。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

最後になりますが、ラグビーのシーズンが始まりますね。頻尿にならないように、防寒対策をしっかりして観戦に行きましょう。


クリニック情報 かまた腎泌尿器・内科クリニック

  • 院長:青木洋(泌尿器科専門医・内分泌代謝科専門医)
  • 所在地:東京都大田区蒲田4-15-8 シュロスバッカス6F
  • アクセス:京急蒲田駅西口から徒歩1分(西口ペデストリアンデッキの正面)
  • 診療時間:月・火・水・金 9:00-13:00/15:00-18:00(金曜は20:00まで)、土 9:00-13:00
  • 休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日
  • 電話:03-6715-8803
  • 特徴:夜間頻尿・過活動膀胱の専門的診療、東邦大学医療センターとの連携、働く世代に配慮した診療時間

24時間いつでも
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かまた腎泌尿器内科クリニック

東京都大田区蒲田4-15-8 シュロスバッカス6F
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TEL: 03-6715-8803

9:00~13:00

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15:00~18:00
18:00~20:00

金曜日は20時まで診療しています。

受付は15分前終了

休診日 : 木曜・土曜午後・日曜・祝日

院長室
待合室
診察室
手術室
レントゲン室

監修医師

院長 青木洋

日本泌尿器科学会専門医
日本性感染症学会認定医

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